紅白枕をお貸しします

ご出産おめでとうございます


仙台市在住の長野さんと黒田さん:
一昨年の秋に「女の子を授かる」と言われる赤い枕をお貸ししましたが、今年の春には両家とも無事に元気な女の子が生まれました。(2003/11/16 傑山寺本道前にて撮影)

紅白枕の由来

傑山寺観音堂の十一面子安観世音菩薩は、子供をあらゆる危険や苦しみから救ってくださる観音様です。安産祈願・水子供養・家内興隆などの願いも成就します。

この十一面子安観世音菩薩像は、かつては武縁寺(白石市中町)に奉られ、人々に篤く信仰されていました。武縁寺は普化宗の寺院で、普化宗とは中国の普化禅士を開祖とする禅宗の一つです。普化宗は、尺八や虚無僧で知られています。

ある妊娠中の女性が痛みに苦しんでいましたが、武縁寺の子安観音様にお参りすると、妊娠の苦しみはピタリと止み、無事出産したといいます。
また、ある時跡継ぎができずに困っている人が小さな枕を作って奉納したところ、跡継ぎの男の子が生まれました。さらに、これを聞いた人が「女の子が欲しい」と祈願し、赤い布で作った枕を奉納したところ、可愛い女の子が生まれたといいます。
その後この話が評判になり、「安産と子宝の観音様」として盛んに信仰を集めるようになりました。

明治32年5月14日の白石大火で武縁寺のお堂が焼失。観音様は柿の木の股木に飛び乗って難を逃れたと言われています。その後、大正9年8月に同じ禅宗寺院である傑山寺に奉納され、大正十一年に傑山寺境内に観音堂が再建されました。
観音信仰は傑山寺でも盛んで、戦前には盛大なお祭りも行われ、子宝・安産祈願、産み分け祈願の紅白枕も評判でしたが、戦火が激しくなった昭和17年からはお祭りも中断し、その後は観音信仰も途絶えていました。
その後平成に入って白石観音祭りが再会され、さらに傑山寺の「紅白枕」も復活し、現在に至ります。

紅白枕の貸し出し

傑山寺では、子宝・安産祈願、産み分け祈願の紅白枕を貸し出ししております。お寺にご連絡の上、直接ご来山下さい。ご希望の枕(赤・白)をお貸しし、子安観音様のお札を差し上げます。お礼はお気持ちで結構です。

枕は床の間や仏壇などに飾って頂き、毎日手を合わせて祈願して下さい。
祈願が叶えられ、無事出産された時には、男の子が生まれたら白い枕、女の子が生まれたら赤い枕を作って、観音堂に奉納して頂きます。

連絡先

紅白枕に関するお問い合せ・参加ご希望の方は、電話・郵便またはメ−ルでご連絡下さい。

989-0248 白石市南町2-7-20 傑山寺
TEL.0224-25-9258

メールアドレス メ−ル送信はこちらをクリックして下さい

このページのトップに移動する